この記事の要点
- パンジー・ビオラは10〜11月に植えると、冬を越えて春まで長く咲きます。
- 植え付けるときに元肥を土に混ぜ、咲き続ける間は追肥で栄養を切らさないのがコツです。
- 固形の肥料で土台をつくり、液肥で調子を見ながら足す、の組み合わせが手軽です。
秋の花壇やベランダの主役といえば、パンジーとビオラ。寒さに強く、上手に育てると植え付けから春まで半年近く花を楽しめます。長く咲かせるいちばんのポイントは、栄養を切らさないこと。この記事では、植え付けから春までの肥料の与え方をまとめました。
植え付けは10〜11月。寒くなる前に根を張らせる
パンジー・ビオラの植え付けは、暑さが落ち着く10月〜11月が目安です。本格的に寒くなる前に根をしっかり張らせておくと、冬の間も株が弱りにくくなります。
- 日当たりと風通しのよい場所を選ぶ
- プランターは底に鉢底石を敷き、水はけのよい土を使う
- 株と株の間は、プランターなら15〜20cmほどあける
植え付けるときは「元肥」を土に混ぜる
元肥は、植え付けのときに土に混ぜておく肥料のこと。根が伸びた先に栄養がある状態をつくっておくと、株がしっかり育ちます。

日東エフシーの「自然暮らし ガーデンフラワーセット」は、元肥にも追肥にも使える有機入りの肥料と、ミネラル材のセットです。
- ゆっくり効く有機原料+すぐ効く化成肥料で、植え付け直後から花が咲く時期まで栄養を届ける設計
- 緩効性のチッソ(ウレアホルム)配合で、肥料切れを起こしにくい
- ミネラル材にはマグネシウムなどの微量要素入り
- 有機特有のにおいが少ないので、ベランダや住宅地の花壇でも使いやすい
パンジー・ビオラのほか、ペチュニアやマリーゴールドなどの草花、チューリップなどの球根、バラなどの花木にも使えます。使う量は商品の表示に従ってください。
冬〜春は「追肥」で栄養を切らさない
パンジー・ビオラは、花を次々に咲かせるぶん栄養をたくさん使います。植え付けから1か月ほどたったら追肥を始め、春まで続けましょう。
| 時期 | 株のようす | 肥料のポイント |
|---|---|---|
| 10〜11月 | 植え付け・根を張る | 元肥を土に混ぜる |
| 12〜2月 | 寒さで生育がゆっくり | 与えすぎない。固形の追肥か、薄めの液肥を控えめに |
| 3〜5月 | 暖かくなり花が一気に増える | 追肥をしっかり。液肥で調子を見ながら足す |
固形の肥料は株元から少し離して置き、液肥は水やりのかわりに与えます。与える量や間隔は、それぞれの商品の表示を目安にしてください。
液肥は「調子を見ながら足す」のに便利
花の数が減ってきた、葉の色が薄い、と感じたときにすぐ与えられるのが液肥のよいところ。「自然暮らし 水でうすめる有機液肥」は、ワンプッシュで1mL出るプッシュ式なので、キャップで量る手間がなく、少量でもきちんと計れます。低温期でも吸収されやすい硝酸態窒素を配合しています。

花が減ってきたら見直したい3つのこと
- 花がら摘み:咲き終わった花は、花茎の付け根から摘み取ります。種をつくらせないことで、次のつぼみに栄養が回ります。
- 日当たり:冬は日が短くなるので、できるだけ日の当たる場所へ。
- 水やり:冬は土の表面が乾いてから、暖かい日の午前中に。夕方の水やりは凍結の原因になります。
よくある質問
Q. パンジー・ビオラの植え付けはいつですか?
10月〜11月が目安です。寒くなる前に根を張らせると、冬の間も弱りにくくなります。
Q. 冬も肥料は必要ですか?
寒い時期は生育がゆっくりになるので、与えすぎないことが大切です。固形の追肥か、薄めの液肥を控えめに。暖かくなる3月ごろから追肥をしっかり再開しましょう。
Q. 固形の肥料と液肥、どちらを使えばいいですか?
植え付け時は固形の元肥で土台をつくり、咲き続ける間は液肥で調子を見ながら足す、の組み合わせが手軽です。使い分けは 液肥と固形肥料の使い分け で詳しく紹介しています。


