口に入る食器を洗うものだから、洗剤の成分はシンプルにしたい。石けん百貨の「食器洗い機用洗剤」は、界面活性剤を使わず、過炭酸ナトリウムの力で洗う食洗機用洗剤です。食器だけでなく、庫内にこもりがちなにおいまで洗い上げます。
泡がないのに汚れが落ちるしくみ
- 洗剤がお湯に溶けると、過炭酸ナトリウムから過酸化水素(活性酸素)が発生します。
- 活性酸素が、茶渋や油汚れを漂白・分解します。
- 役目を終えた過炭酸ナトリウムは炭酸ソーダになり、アルカリの力で汚れを浮かせます。
- 「アルカリ」「熱いお湯」「吹き付ける水流」の3つが合わさって、汚れを洗い流します。
食洗機では、泡はむしろじゃまになります。泡立てるための界面活性剤を入れていないので、泡がほとんど立たなくても心配いりません。

ノーマルとリモネン配合、どちらを選ぶ?
| ノーマル | リモネン配合 | |
|---|---|---|
| 成分 | 過炭酸ナトリウム100% | 過炭酸ナトリウム、リモネン |
| 特長 | いちばんシンプルな成分 | 油を分解するリモネンをプラス。排水部分のべたつき汚れも抑えます |
| 香り | なし | 使用中に柑橘系の香り(食器には残りません) |
どちらも900g入り、日本製です。油っぽい料理が多いご家庭にはリモネン配合がおすすめです。
使用量と、上手に使うこつ
| 食洗機 | 使用量の目安 |
|---|---|
| 4〜6人用 | 10g(大さじ1杯弱) |
| 7〜8人用 | 15g(大さじ1杯強) |
食器の量や汚れ具合に合わせて調整してください。カレーのルーやソースなど、こびりつきやすい汚れは、ヘラや古布で軽く拭き取ってから入れると、きれいに落ちやすくなります。
使えないもの
過炭酸ナトリウムが金属と反応して、変色や傷みの原因になることがあります。次のものには使わないでください。
- 金彩(金や銀の装飾)のある食器
- ステンレス以外の金属製品(銅やアルミの鍋、銀や錫のスプーン・フォークなど)
そもそも食洗機で洗えない素材もあります。お使いの食器や食洗機の取扱説明書もご確認ください。
食洗機以外の使い方:茶渋やまな板のつけ置き
湯のみやマグカップの茶渋、まな板や布巾のしみ・黒ずみにも使えます。
- 40〜50℃のお湯2リットルに、洗剤を大さじ1杯溶かします。
- 漂白したいものがしっかり浸かるようにして、30分〜1時間つけ置きます。
- 水でよくすすぎます。
金彩のある食器、ステンレス以外の金属製品、金属のような光沢のあるプリントが付いた布製品には使わないでください。
よくある質問
Q. 泡立たないのは不良品ですか?
いいえ。泡立てる成分(界面活性剤)を入れていないため、泡はほとんど立ちません。過炭酸ナトリウムとアルカリ、お湯と水流で汚れを落とします。
Q. 食洗機のにおいが気になります。
過炭酸ナトリウムが庫内にこもるにおいの元も分解し、カビの発生も抑えます。
Q. 食器にリモネンの香りは残りますか?
使用中は柑橘系の香りがしますが、食器に香りは残りません。
